もっと知りたい!!「ありがとう!」と言われる仕事 エアカーゴの仕事

海外通信/手配

海外通信/手配

エアカーゴ・ビジネスの主役は航空機。
セールス担当者が受注したら、次のステップとして航空機の手配や運賃の交渉を行う役割が必要になってくる。
続いて、海外で貨物の受け渡しを行う駐在員や提携業者と出荷情報などのやりとりをする通信業務。
英語力が必要なのはもちろん、機転がきかないと難しい仕事。

仕事の内容

海外の貨物取扱代理店、日本の荷主、航空会社など、貨物の輸出業務にはさまざまな相手先とのコミュニケーションが生じる。とりわけ航空会社との交渉はシビアで、経験を積んだ専門のスタッフが当たることが多い。どの航空会社を利用するか、直行便か経由便か、運賃はどうか等々、自社で航空機を持たない業者にとって、航空会社からいかに有利な条件を引き出すかは、直接会社の利益に結びつく死活問題。手配・仕入れ担当者の力量に、すべてがかかってくる。

輸出の場合、海外現地で貨物の輸送を行う代理店に対して、いつ荷物を送ったか、いつ着くかといった連絡も大切。当然、英語を使うことになり、かなり専門性の高い仕事といえる。

やりがい・面白さ

手配・仕入れ・通信業務の醍醐味は、世界中の人と連絡を取り合いながら仕事が進むこと。ある航空貨物代理店の海外通信・仕入れ担当者はこう言う。

「海外とダイレクトにつながっているのが実感できる。世界を相手に仕事をしているんだという充実感ですね。忙しいけれど、とてもやりがいがあります」

難易度・大変度

電話、ファクス、Eメールなど、いろいろな方法で海外の業者と連絡をとる
わけだが、なかには英語を母国語としない人もいるし、意志の疎通が難しい。

段どりがやっかいなケースも少なくない。例えば、アメリカ在住の荷主が日本から物品を購入するが、送り先はヨーロッパにしてほしいというような場合。航空会社、アメリカの荷主、ヨーロッパの代理店と荷受け人、それぞれと連絡をとらなければならないので、輸送日程、方法などの意見調整に手間どる。

将来性

経験を積めば、やがて海外駐在のチャンスもやってくる。大手業者なら海外支店に何人もスタッフがいるが、中小の場合だと一人で海外支店をまかされることもある。そうなれば、すべてが自分の責任。大変だが、やりがいも大きい。