もっと知りたい!!「ありがとう!」と言われる仕事 旅行・観光の仕事

アウトセールス

アウトセールス

旅行会社のセールスの中で、最もセールスらしい仕事。
カウンターセールスが“待ち”なら、こちらは“攻め”というわけ。
スーツにネクタイ、アタッシュケースでびしっと決めて、大きな仕事をまとめてくる。
世の中、まだまだ不況風が吹いているけれど、若さで押し切れば何とかなるんじゃない?

仕事の内容

カウンターを彩る、さまざまなパッケージツアーのパンフレットに目をうばわれがちだけれど、実は昔から多くの旅行会社を支えてきたのは団体旅行。そして、その企画・手配・販売を担当するアウトセールス部門。セールス先は官公庁、一般企業、各種団体、学校と、多方面にわたる。

わかりやすくするため、どんなタイプの団体旅行があるのか、簡単に紹介してしまおう。

(1)アフィニティ型
学校(小・中・高校)、労働組合、医師会、町内会、婦人会など、構成員が同じ属性(アフィニティ)を持った団体に働きかけ、組織するツアーを、アフィニティツアーと呼ぶ。
(2)インセンティブ型
インセンティブは「報奨」という意味。つまり、企業が営業目標の達成に対する“ごほうび”として、販売代理関係者を海外旅行に招待するような場合がこれに相当する。
(3)単一目的型
特定の目的、例えば国際会議や見本市などへの参加を目的に、団体ツアーを企画するといったタイプ。

やりがい・面白さ

ひとつ話が決まれば、大きな売上高になるのが団体セールス(アウトセールス)の特徴。ときには参加者が数百人といった、大規模なインセンティブツアーなどを受注できることもある。職場旅行や修学旅行も大きな売上が期待できるし、何より毎年決まって受注できる可能性が高いのがオイシイ。言ってみれば、一発当たるとデカくて、オイシイところが、アウトセールスの面白さにつながっているのかも。

難易度・大変度

やっぱり不況の影響ということなのか、インセンティブツアーや視察ツアーの需要がなかなか回復してこない。それで、他社との競合がますます厳しくなっている。

将来性

かつて、高度経済成長時代やバブル期には、あんなに華やかだったのに、とベテランのスタッフは嘆くことしきり。安値競争のドロ沼を抜け出る新しいアイデアが、今、団体旅行セールスに求められている。知恵と行動力、若さを武器に、激戦の中へ突っ込んでみようか。