
アウトセールス
旅行会社のセールスの中で、最もセールスらしい仕事。
カウンターセールスが“待ち”なら、こちらは“攻め”というわけ。
スーツにネクタイ、アタッシュケースでびしっと決めて、大きな仕事をまとめてくる。
世の中、まだまだ不況風が吹いているけれど、若さで押し切れば何とかなるんじゃない?
カウンターを彩る、さまざまなパッケージツアーのパンフレットに目をうばわれがちだけれど、実は昔から多くの旅行会社を支えてきたのは団体旅行。そして、その企画・手配・販売を担当するアウトセールス部門。セールス先は官公庁、一般企業、各種団体、学校と、多方面にわたる。
わかりやすくするため、どんなタイプの団体旅行があるのか、簡単に紹介してしまおう。
ひとつ話が決まれば、大きな売上高になるのが団体セールス(アウトセールス)の特徴。ときには参加者が数百人といった、大規模なインセンティブツアーなどを受注できることもある。職場旅行や修学旅行も大きな売上が期待できるし、何より毎年決まって受注できる可能性が高いのがオイシイ。言ってみれば、一発当たるとデカくて、オイシイところが、アウトセールスの面白さにつながっているのかも。
やっぱり不況の影響ということなのか、インセンティブツアーや視察ツアーの需要がなかなか回復してこない。それで、他社との競合がますます厳しくなっている。
かつて、高度経済成長時代やバブル期には、あんなに華やかだったのに、とベテランのスタッフは嘆くことしきり。安値競争のドロ沼を抜け出る新しいアイデアが、今、団体旅行セールスに求められている。知恵と行動力、若さを武器に、激戦の中へ突っ込んでみようか。