もっと知りたい!!「ありがとう!」と言われる仕事 旅行・観光の仕事

海外駐在員/ツアーガイド

海外駐在員/ツアーガイド

海外で仕事する。
それだけで胸がときめく。
憧れている国や街で働けるなら、なおさらうれしい。
言葉もしっかり勉強しておかなくちゃいけないし、専門知識も必要だから、そう簡単ではないけれど、チャレンジしてみる価値は十分ありそう。
新しい国際化の時代、21世紀がやって来たのだから。

仕事の内容

海外駐在員には大きく分けて2通りある。ひとつは、日本の旅行会社の海外支店や現地法人へ赴任となる場合。もうひとつは、現地ランドオペレーター(ホテル予約やバスの手配などを行う)のスタッフとして勤務する場合。後者は現地採用も多い。そのほか、フリーランスのガイドや通訳として活躍する人もいる。

勤務地や会社の業務内容、役職にもよるが、日本からのお客様を空港で出迎え、滞在中のお世話をし、空港で見送るまでのいっさいを引き受けるのが主な仕事。お客様は団体ツアーが中心だが、小グループや個人の場合もある。

現地でツアーバスに同乗して、お客様と行動を共にするのは、たいてい専門のガイドや通訳の人、あるいはツアーコンダクター。でも、空港での送迎に同行する仕事は外せない。みずからガイドや通訳、ツアーコンダクター役を務めるケースもある。

こうしたお客様への直接対応とは別に、ホテルやレストランの手配、観光アトラクションの予約など、いわゆる“仕入れ”も大事な業務。海外支店にせよ、現地ランドオペレーターにせよ、むしろこの“仕入れ”こそがベーシックな仕事と言える。

やりがい・面白さ

海外ツアーを組むには、現地ランドの手配・仕入れが大きなポイントになる。また、SITと呼ばれる目的志向型の特殊なツアーや、ツアーコンダクターが同行しないツアーでは、仕入れもさることながら、旅行先での受け入れ態勢がとくに大切。

つまり、海外ツアーという商品は、現地での滞在が本当の“中身”で、それを支えるのが駐在員をはじめとする現地スタッフというわけ。

はるばる日本から、お客様は期待いっぱいでやってくるのだから、せいぜい喜んでもらいたいと、仕事にも力が入る。

難易度・大変度

現地の生活に慣れるのが、やっぱり大変。現地採用なら問題ないが、日本からの赴任では苦労している人も多い。

外国人の上司や同僚がいて、日本とはビジネスに対する考え方が違うから、慣れないうちは面くらう。

将来性

海外での暮らしを“仮りの生活”と考えるか否かによる。“本物の生活”と考えるなら、実力を養い、人脈を広げて、ゆくゆくは自分でランド会社を経営するといったことも可能。駐在する国や都市が大好きなら、ガイドや通訳など、フリーランスのスペシャリストとして生きる道もある。